沖縄県理学療法学術大会-デイサービスやんばる

 公益社団法人沖縄県理学療法士協会が主催する県学術大会に、当法人が運営する「デイサービスやんばる」から、宮城さやかさん(PT)が参加しました。

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 テーマ
要支援状態を維持するために必要な運動機能の検討~大宜味村・東村における高齢者の1年間追跡調査~」と題し発表。

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 この学術大会は日々の理学療法をさまざまな視点から研究し、その効果や結果をお互いのアイデアを出しながら、自分自身の技術を身につけていき、そこで学んだことを利用者様や患者様へ還元していく大会です。

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宮城さんの追跡調査では、次のような結果が得られました。

要支援を維持している群は独居の方が多く、『自分のことは自分でする』という意識が非常に高かったと思われます。 家族と同居の方でも、近所の散歩や地域の方と多く交流する機会を持ち、自分の住みなれた場所でいつまでも生活するという事が長寿の秘訣ではないかと今回の研究で感じました。

理学療法士

 デイサービスで働く宮城さん。ジョークを言いながらその場を和ませ心も身体も癒やしてくれます。忙しいなかで1年間調査を続け、たくさんご苦労もあった思いますが、大会に参加、交流することで学術的な見識を広げ、理学療法士の可能性も広がったのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。


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